八代 真一(資源エネルギーインフラ部)

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社員インタビュー

 

八代 真一(資源エネルギーインフラ部)

 

入社のきっかけ

私は大学を卒業して邦銀メガバンクに入社し、シンガポール駐在や政府系金融機関への出向も含めて10年以上、海外のプロジェクトファイナンス業務に従事していました。

数千億円規模のプロジェクトになると関係当事者も増えて融資銀行団も数行から十数行になるのですが、その中で日本人が主担当者として融資契約交渉の場に出てきているのは邦銀とBNPパリバだけでした。外銀東京支店の担当者が日本企業との連絡係に留まらず、主体的に業務を遂行する役割も担っているBNPパリバに強い関心を持ち、その後、縁あって転職することになったのが入社のきっかけです。

それからもう15年近くになりますが、当時抱いていた印象どおり、期待される役割を果たしてチームに貢献すれば、国内外の同僚から信頼を得てより責任のある業務を任されるようになる、BNPパリバはそういう組織だと自信を持って言うことができます。

 

仕事の内容とやりがい

資源エネルギー分野のM&A業務を所掌しており、日本のお客様に海外の発電資産や石油ガス、鉱物資源の投資案件をご紹介しています。ESGや脱炭素の流れを受けて、次世代エネルギーである水素・アンモニア事業や二酸化炭素改修・有効利用・貯留(CCUS)事業、蓄電池やEVバッテリーに欠かせない銅・リチウム・ニッケル鉱山などに関するご相談が増えています。

また、東京支店においてプロジェクトファイナンス及びサステナブルファイナンスの責任者も兼務しています。日本企業が関わる海外のプロジェクトだけでなく、欧米やアジアの企業が関わる日本国内のメガソーラープロジェクトや洋上風力発電プロジェクト向けのファイナンスも管轄しています。

欧州のリーディングバンクであるBNPパリバにいると、カーボンニュートラルを目指して世の中の産業構造が大きく変化しているのを強く実感します。そして、金融を通じてその一端を担うことができることに大きなやりがいを感じています。

 

プライベート、趣味

体を動かすことが好きで、週末はスポーツで汗を流しています。バスケットボールのシニア大会に参加したり、所属する草野球チームで試合をしたり、仲間とゴルフに行ったり、同僚とテニスをしたり。気力と体力も必要な業務なので、スポーツに熱中して頭を切り替えつつ、体力の維持にも努めています。

また最近は、犬の散歩中にポイ捨てゴミを拾ってアプリに投稿しています。BNPパリバのCSR活動の一環で始めたのですが、心のリフレッシュにも役立っています。